実家用のPC組換え (Z77-LGA1155系)

2013/5/7 福岡の実家用PC組換え

これまで川崎で使用していたPCを福岡向けに整備し直し、使えるようにし、送ることにしたのである。PCの組み替えは終了して福岡に送った。ここではハードの構成と、インストールしてみたwindows 8に関する雑感など書く。

  • Mother; shuttle Z77-LGA1155系(キャリーオーバー;市価30000)
  • CPU; celeron G550(キャリーオーバー;市価3000)
  • memory; 1G*4 = 4G (300*4)
  • GPU; ZOTAC GTS450 (3000中古ジャンク)
  • HDD1; SSD(msata) 32G  (4000)
  • HDD2; SATA 2.5” 250G キャリーオーバー
  • OS; windows 8 64bit

(ハードウェアに関して)
これまで使用していたものはZ77-LGA1155をベースとしたもので、予算の都合さえつけばcore i7も積めるチップセットである。メモリも4レーンあるので、拡張も低予算であっても十分可能だ。

OS DSP版のみでは購入できないので、SSDを合わせて購入することにした。SSD購入は当初の案にもあった話である。マザーボードにmsataポートが付いていたので、適合するSSDをバンドルとして買った。PCにはmsataをCドライブとして認識させ、インストールする。その後、旧HDDを移行したsataの2.5"をDドライブとして認識させれば完了する。インストール後はOSはCドライブから起動するがインターネットの一時ファイルやダウンロード先としてDドライブを指定してやることにより、リソースを節約、msata SSDは32MBしかないものの、快適な使用が可能になるはずである。

その他に今回奢ったものとしてはグラフィックボードがある。秋葉原のとある中古屋に中古のグラフィックボードが割りと安価に常においてあるのを把握していたのでそれを選択した。ZOTACのGTS450を選択。GeForce / nvidiaの割りと省エネなモデルであるようだ。当面アナログディスプレイしかないので変換アダプタは必要だが、フルHDを2面とれる能力のあるグラフィックとなっている。グラボを入れておくことで多面表示と、軽快な動画再生が可能になるはずである。winn8であれば、タッチパネル対応のディスプレイを選択すれば、それの使用も可能な状態になっている。

今回ディスクのドライブは流用することにしていた。旧PCのドライブはHDDもディスクドライブもIDEと考えられた。実際確認してみるとそうで、自分の方には変換アダプタは一個しかない状態だったので、ディスクの方に使用して、旧IDE-HDDの方はSATAの方にコピーしてしまうことにした。だがディスクドライブの方に使用しようとしたところ電源の長さが不足しそうであることがわかった。これをどう処理するかが問題である。延長コードのようなものが噛ませればもっとも良いのだが、ちょっと探すのは骨だし、その時間と費用を考えたらSATAドライブを買ってつけてしまうのが最良でありそうな気がする(結果的には電源ケーブルは届いた)。

(OSのインストール等)
実家のPCが届き、元のソフトウェアの吸出しと、これまでSZ77で使用していたDドライブへの移行が完了した。ただし、それだけではXPは起動させられなかった。本質的にDELLのパソコンは起動にハードウェアロックがかかっているようである。解決策としては、7をインストールしてしまう方法と、別のキューブ型PCに付いていたOEM版をインストールしてしまう方法が考えられる。後者をとると結構作業自体は難しいので、面白いが作業に時間がとられてしまうので、時間がかかった挙げ句あとで費やした時間がもったいなかった、という感覚になってしまいかねない。

今回は新規OSを購入してインストールすることにした。その方が時間もかからないし、完成形はまともだ。とりあえずDSP版を購入、それのみでは購入できないので、SSDを合わせて購入することにした。結局PCにはwindows 8をインストールした。インストール情報は一応メモし、ソフトウェアと一緒に送った。本来であればXPが入って居るのでアップグレード版を少し前までとても安価にインストールできるはずであった。しかしながらタイミングがちょっと遅れたので安価なパッケージは選択できなかった。でもとりあえずDSP版を購入してインストールした状態で渡すことにした。

今回の購入においてはwindows7, windows8共にDSP版は値段が変わらなかった。本人と相談して、今後のことを考えてwin8をチョイスする。ディスプレイとしてタッチパネルを選択すれば、本来のwin8の宣伝しているような使用方法も可能になる。現状まだ値段は高いが、今後買いやすくなるのではないかと思う。

ちなみにXPのディスクから元のXPが修復できるかも見てみた。結果としては不可だった。HDDのパーテーションのひとつにDELLの名前のファイルばかり が入っているものがあり、そこにマザー情報などが入っていて、タグ付けされているために起動が制限されているのだと思う。ハードウェアロックなのだが、こ れを上手に削除したり、一部を書き換えれば起動可能になるのではないか?詳細は泥沼になると面倒なので、調べなかったがネット上には転がっているだろう。

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