電子書籍とプライベートクラウドに関して(新聞から)

電子書籍とプライベートクラウドに関して。新聞からの切抜きを集めてみる。

「シャープは27日、タブレット型の電子書籍端末を12月に発売すると発表した。新聞や、雑誌の定期配信サービスも同時に始める。」1)その名称が「GALAPAGOS(ガラパゴス)」だそうで…。個人的には皮肉屋としか思えないのだが…。それにしても端末もサービスシステムも立ち上げラッシュな感じを受ける。

しかし本当に欲しいのは著作権配慮や既得権層に過剰に配慮した不便なサービスではなく、自分の好きなときに自分の持ち情報を引き出して使えるシステムだと思う。「NTT東日本と西日本は、スキャンした書類データをパソコンを使わずにネット上に保存できるサービスを始める。専用の小型サーバーを10月1日から順次発売。スキャナーにつなげて利用する。データはスマートフォン(高機能携帯電話)など様々な端末で閲覧できる。」2)のだそうだ。実はこのような“プライベートクラウド”は著作権法ではグレーゾーンなのだという主張を見たことがある3)。その兼ね合いはどうなるのか?というか個人的にはオンライン閲覧が可能な電子図書館が欲しい4)

1. シャープ、電子書籍12月開始 日経など配信 :日本経済新聞
2. スキャンデータ、PC使わずオンライン保存 NTT東西 :日本経済新聞
3. 法的グレーゾーンである。今後再検討されてゆくものと考えられる。
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52029061.html
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20100917_393769.html
4. 書籍のクラウド化は政府の仕事か? :日本経済新聞

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