電子書籍を自炊、ファイル名はどうするのが良いのか

先日、ブログに書いたこと1)に関しての補足。書類データも電子化したものが多くなってゆくと、何が何だか分からなくなってしまう。自分でその時々で好きな名前を付けてしまい、暫くするとどんな名前を付けたのか分からなくなってしまいがちなのだ。

特に困るのが、作者名や出版社名、出版された年月日なども併せて保存しておきたい点。通常のフォルダ構成ではそこまで詳細な表示は設定できないし、ファイル名にも盛り込むとなると入力も面倒であるし、表示時に全文見ることが出来なかったり、満足いくようにはなかなか出来ない。そのような状況を解決するのには、書誌インデックス整理ソフトを導入して、本データを全て一覧の形にして管理、本文PDFなどに対してはリンクで開けるようにするのが良いのではないかと考えている。その際「私本管理」2)はフリーソフトながら使い勝手が良さそうである。ISBN数列からアマゾンやグーグルブックスなどの書誌データを取ってきて、ライブラリインデックスを自動作成してくれる。操作画面はこれらサイトから収集してきた表紙画像を表示したりも出来て、なかなか使い勝手が良さそうである。現状では未だHDD内のデーターをワンクリックで開いたりは出来ないようだが、技術的には可能で、掲示板でのやり取り3)によると対応しても良いとのことだったのでかなり期待している。

インデックス作成ソフトを使えば、本のフォルダ名も、ファイル名もずいぶんと簡略化する事が可能になる。下手をしたら、ISBNコードをファイル名にしてしまうのが最も楽な方法になるかもしれない。自分の場合は本の一部分のみを抜粋したものもかなりあるのでISBNコード+ページ番号という組み合わせになって行くかもしれない。ちなみに学術誌は論文Noがあるのでそれを用いることになると思う。一般向け雑誌は商品コードでの管理が良いか、雑誌コードでの管理が良いか未だ少し悩んでいる。

1.aromaphilia: 裁断機
2.http://homepage1.nifty.com/EKAKIN/index.htm
3.http://hpcgi1.nifty.com/EKAKIN/bbs03/bbs03.cgi(質問No.2360)

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