国内ジャズにちょっと注目(青木カレンとか)

Manami Morita の福岡・北九州公演に、スペシャルゲストとして " 青木カレン " が参加決定!:Information/News/manami morita|COMMMON GROUND

ネット上をうろちょろしていたら、最近レンタルで纏め借りした日本人アーティストが共演するイベントがすぐ間近に。というのを発見してしまいました。自分がジャズに関心があるせいか、日本人ジャズアーティスト、それもかなり若い自分と同世代~それ以下の年齢層の女性アーティストが多い、のを薄々とは感じていたのですが。

なんだか面白いなぁと思いました。注意してみていたらイベント主催者のKeep Jazz Byで、確か2年位前にも福岡市(?うろ覚え…九州北部だったことは確か)でquasimodeや青木カレンを出演者に迎えたドレスコードつきの格式の高めなイベントを開催していたはず…。ただしこの時にはラウンジミュージックやクラブジャズ的ニュアンスの強さを感じて自分は敬遠してしまったのです。

今回驚いたのはManami MoritaはCDを聴く限り、どちらかといえば小曽根真や上原ひろみ、山中千尋のような「硬派な(≒マニアのおじさんも楽しむような)」演奏のイメージがあったのですが、青木カレンとの競演というのにびっくりしてしまいました。2007年あたりの青木カレンだったら「音楽イメージはちょっと遠いかも」と思っていたのです。ただ近年の青木カレンのアルバムで、「KAREN's SWINGIN' PARTY(2008年11月)」はビッグバンドと本場ニューヨークにて一発録音だといいますし、「BY MY SIDE(2010年2月)」はイタリアでレコーディングされたともいいます。どちらもヴォーカル主体とはいえ、ジャズ的にも本気度は高い印象を受けていました。

自分はどちらかというとお洒落なラウンジミュージックやクラブジャズファンというよりは、マニアのおじさんなのです。が、この動き、近年リリースの青木カレンを聴いて、イベントをちょっと調べて、ちょっと注目して居ります。マニアックなジャズと融合し始めるのか…?自分と同年代の人たちが本気度の高い(?)イベントを開催してくれていて嬉しいです。

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