クラウドコンピューティングが英語デバイドを解消してくれないか?

情報の流通が音声、映像からどちらかというとオンラインのテキストへと移行し、その後仮想現実拡張(AR)やコンピューターによる音声認識、自動翻訳ソフトの発達があった。ネットさえ繋がっていればクラウド上で自動翻訳が可能な時代がもうやってくる。ドコモがビックサイトのコンピューター技術展でオンライン自動翻訳のコンセプトモデルを展示しているようである。そのうち全部クラウドに繋がった携帯端末が英文読解やリスニングをアシストしてくれるのでは?

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聞いたことがある話としては、英語長文をオンラインにアップすると、専門家がよってたかって翻訳を片付けてくれるオンラインサービスがあるらしい。これは携帯やスカイプを使ったオンライン翻訳ビジネス/ボランティアのイメージとも重なる。英文自体が長くても多くの人がよってたかって片付けてくれるらしく、短時間で翻訳があがるとのコト。人力オンライン翻訳ですね。ニュアンスとしては2chの現在放送中の番組をリアルタイム中継するスレにイメージとして近く、NHKなどがしている視聴者参加型討論番組のハッシュタグ付きリアルタイムツィートのイメージにも近い。

従来、高精度な自動翻訳は良いコンピューターやアルゴリズムを以てもなかなか難しかったが、クラウド上のコンピューターリソースを活用することで良い翻訳に近づいてきているといえるのではないだろうか?それも皆が使うサービスとして整備することで利用者あたりの負担額は限りなく小額化させることが可能なはずだ。以前なら障壁が高かった海外との小規模取引などの敷居が一気に下げられるものと考える。

そのような周辺技術が言語へ費やされてきた過剰の時間、過剰の労力を省力化することでより一層、コンテンツの重要性が増すのである。話して通じ合えるかではなく、何を話すか、どんな情報を授受・共有化・交換するのかが重要となるのである。

(反抗している訳ではないですが)
韓国の英語力が日本より高い理由:日経ビジネスオンライン

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