メモ;イントラブログ

イントラブログに関心を持っている。アイディア創出のため、自分のやっている仕事に対する自覚向上のため、さらには自分の専門分野と自分の専門外の分野をキチンと繋いでゆくために、ブログという方法は有効である。だが自分たちのチームで進めている仕事に関する情報を外部に晒すことは出来ない場合どうしたらよいのだろうか?専門的な場合、一般の読者が付かないということもあり、公開ブログはそぐわないと考えられる。

このクエスチョンに対しては、2005年以降に「イントラブログ」という方法が提案されており、適していると考えられる。元々は、ウェブログ,ブログの普及により、ブログをビジネスへと活用できる「イントラブログ」が作られ、ビジネスへ導入がされ始めている。ブログ的な思考方法、アウトプットのためのツール、として企業に提案されてきたのである。

イントラブログは,公開型ブログとはちがって、会社内のネットワーク内のみで公開される非公開型ブログで、会社社員為だけの情報公開を行うビジネスツールだ。イントラブログでは形式などにとらわれない,様々な情報や知識を共有化し自由に検索できる。

そして次第に知識は蓄積され、不定形のデータベースとして利用可能となる。イントラブログは企業だけでなく,学校など多くの団体においても非常に使いやすいと考えられる。

今のところ個人的に考えているイントラブログに要求したい性能としては、
• セキュリティ(キチンとスタッフのみが更新できる)
• 閲覧の許可/不許可がコントロール(ログインアカウントにより閲覧可能な記事に制限がかけられるなど)可能であること
• イントラ内のファイル(ウェブページに限らず)へのリンクが張れると良い
• 外部ソースの利用が可能(ツィッターフィードや外部ニュースフィードが張れると良い)
• 配信(RSS/Atom)が可能、メールで投稿できる
• スマートフォン(iOS/android)に親和性が高い
ちなみにこのカテゴリのプログラムはCMSという呼称で呼ばれており、ソースとしては色々あるようだ。(自分はキチンと調べつくせてはいないのだが)

参考(古い記事ばかりだが);
1.-イントラブログ-
2.WordPress - Wikipedia
3.ブログ - Wikipedia
4.iPhone 向け社内ブログ閲覧アプリ ”iCOMLOG”を公開 - ZDNet Japan

5.@IT:運用 Windowsでイントラ・ブログを構築する(前編)
6.[ThinkIT] 第4回:イントラブログの未来 (1/3)

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