WordPressで イントラブログを

ワードプレス1は自宅サーバーやレンタルサーバーを使っている人間にとってはかなり一般的なブログ管理ソフトだ。これを非公開の形で運用して、ローカルなネットワーク上のイントラブログ、もしくはアカウントとパスワードでログインすることで閲覧可能なサイトとして運用できないかと考えている。2-4クローズドなスタイルを取ることによって、機密性の高い、ノウハウに直結した情報の共有化を図りたい。

通常、オープンにしているサーバー上でホームページを公開する。サーバーは通常LinuxのようなサーバーソフトがOSとして稼動しており、単純なホームページであれば、htmlファイルなどを階層化してアップしたりする。それに対して一般的なブログでは、サーバーサービスとコンテンツマネージメントシステムが一体となったサービスを用いるのが一般的である。

ワードプレスは、オープンにしているサーバー上でホームページを公開するのと同じ要領でサーバー上にコンテンツマネージメントソフト(CMS)5としてインストールして用いるブログ管理ソフトだ。もちろんそれなりの知識は必要となるが、サーバー+CMSを自由に使いこなせれば、オリジナルwikiの立ち上げや、独自デザインのサイト立ち上げ、トラフィックのコントロール、限定的な情報の公開などが可能になる。トラフィックの管理や投稿の簡易化、またはスマートフォンなどに最適化された表示形式での応答、検索サービスへのキーワードの投稿が容易になる。自宅サーバーやレンタルサーバーでコンテンツ公開したい人、ブログのスタイルをより自由にデザインしたい人に、ワードプレスなどのコンテンツマネージメントシステムは選ばれている。

ワードプレスはwidows server 2003上でも動作することが確認されている。非公開にするためにはアドオン(パッチソフト?)をインストールしてやるか、PHP(?)の命令文を直接書き換えてしまうかしたら良いらしい。3

一応スマートフォンなどでイントラ外からも確認したいと思っている。これは更新情報をメールサービスなどでタイトルや冒頭文のみメーリングリストに投稿するか、ツィッター(非公開にして、メンバーは申請式にする)にメール経由で投稿したらよいかな、と思っている。イントラブログ内の情報も外部からの投稿もメール経由、もしくはRSS経由で転送するシステムを確立しておけば、イントラブログのどこを確認したら良いか分かって良いのではないか?と思っている。

参考;
1.WordPress | 日本語
2.WordPressを非公開設定で使う | 格安レンタルサーバーの選び方
3.wordpressで非公開コミュニティサイトを作る(1)認証機能をつける - atl*weblog
4.Windows Serverで社内向けイントラネットをお金をかけずに構築する時の選択肢 | WindowsServer管理者への道
5.オープンソースCMS比較表(WordPress・MTOS・Joomla!・Drupal・XOOPS)/CMSとは/格安のCMS型ホームページ制作パック「自力」PC・携帯・スマートフォンサイト対応/WordPress構築

関連投稿;
a.aromaphilia: メモ;イントラブログ
b.aromaphilia: 私について、このブログで書こうとしているコトについて
c.aromaphilia: いまさらtwiter
d.aromaphilia: 昔のホームページを近々整理する

(注;13/6/12)wikiはwiki専用ソフトを使用したほうが良い。誰でも更新できるようになっているのがwiki本来の使用方法で、リンクなどを自由に設置はできるとウィルスなどの危険性が高まってしまう。その点がブログとwikiの考え方の違いである。不特定多数の書き込みと、自由なリンク敷設を両立するのはアカウント方式にしても、ウィルスなどの危険性からNGだと思う

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