いまさらtweet deckを導入してみる

それまではtweet me1)というtwitterアプリを使っていた。なかなか便利だと思う。複数アカウントを処理できるし、リストをいくつも登録して、通常閲覧するタイムラインを複数個設定できる。だがこのアプリ、有名というほどメジャーではない。それに複数設定したタイムラインが重くなりすぎ、タイムラインが表示されるまでの時間が掛かり過ぎる状態になっていた。

この手のアプリで定番なアプリはtweet deck2)であろう。だが普段使いしているアプリから同機能の別アプリに全く乗り換えるのは少々多変だし、乗り換え始めたら様々なことを調べながら使いこなして行かないといけないので時間が掛かる。というわけで日曜日の空き時間を利用してこのアプリを導入してみた。

共通して出来ること(特に自分の使い方において)
・複数アカウントを処理できる
・通常閲覧するタイムラインを複数個設定できる
・ツィートの際、文章作成段階でアカウント選択できる

tweet meのほうが優れている点
・既読、セルフツィートが色分けされていて見やすい
・公式リツィートがアイコンに反映される(→見やすい)

tweet deckのほうが優れている点
・アプリの起動が速い、動きが軽い
・アプリを起動すると、全タイムラインの未読ツィートがダウンロードされる
(電車内で確認していないので、通信が途切れがちな場合にどう表示されるのか気になる)

ツィッターに関して調べていたら、ちょっと夢のあるサービスを見つけてしまった3)

1)
TweetMe
最強の呼び声も高いiPhone向けTwitterクライアント『TweetMe』がついにリリース!! – ガジェット通信
SOICHA/j for Twitter 1.0.1 (iPhone/iPod touch) TweetMeが進化 – コトハノオト(後継アプリ…これはこれで評価高い?)
2)
TweetDeck – Your social world
『TweetDeck』~SNS統合クライアントの決定版~ | andronavi (アンドロナビ)
TweetDeck 2.0 for iPhone が予想以上に使いやすい – La Loopa
3)
みみうち | 相手に告白することなく、両思いかどうか確認できるサービス

血球貪食症候群に関して調べる

先週火曜日の深夜から体調を崩していた。症状としては下痢が断続的に続いて全く眠れない状態になった。翌水曜日は発熱もあり、そのため一日休んでいた。

木曜日は通常通り動いた。金曜日も通常通り動いたが、夕方から段々と熱が上がった。この日病院にいったのだが、発熱があるとは少々想定外な印象だった。帰宅後すぐに寝た。病院で下痢改善の薬剤を貰っていたので安心して寝られた。

翌日は土曜はあさ平熱に戻っていたので予定通り動いた。しかし夕方ごろになると、熱っぽくなり始め、帰宅時には38.6℃になってしまっていた。日曜には平熱に戻っていたが、外出をせず、家でゆっくりすることにした。夕方くらいにやや微熱になった。

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実は昔、血球貪食症候群という病気にかかった事がある。症状に関する詳述は参考ブログを見てください(もしかしたら昔の記事として別日アップするかも)。この一週間ほどの動きでかなり気持ち悪いのが、この病気になった頃の病気の出始めに実に似ているのである。明日、前回行った胃腸科に再度行き、血液系の医師を紹介してもらって細かくチェックしようかと思っている。

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血球貪食症候群 – Wikipedia
[PDF]血球貪食症候群 (?)
V : 血球貪食症候群でした(ブログ、子供さんが患者)
血球貪食症候群の闘病とその後(別のブログ、子供さんの闘病ブログ→現在回復?)

香料・香気のデータベース化について

僕にとって未知であり、未解明のものである「香り・匂い」とそれを作る「調香」。香り、匂いというものは一筋縄では分からないものだ。でもその香りの世界の仕組みについても、どうなっているのか知りたい。現在調香トレーニングを受けながら日々考え、そして調べた断片をどんどん繋げてゆきたい。やがてその知識の断片、着想、感じたこと等などは繋がり始め、クラスターとして自分の眼前に広がってくれるのではないかと考えている。

そして結晶化された知や考察はやがて繋がりはじめ、相補的でゆたかな「繋がっている智」に至るはずである、と自分は考えている。それがこのブログのアドレスとして盛り込んだ「idea cluster」の真意である。

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藤森先生の社会人講義に出てみた。藤森先生は理学系の思考をしていそうである。もちろん思考は指向であって、志向であって、嗜好だ。精神論などもお好きということだったが、自然科学研究の中に神性を見出すという方向性なのではないか?自然科学は理論で筋が通っているが、人間がその理論に至れるという保障もなく、正しい直感が自然科学の回答と一致するという保証も無い。

話は幾らかそれたが、藤森先生の最初の講義で最も印象に残ったのが、「香りを囲む表象」の図。その中で、「調香」や「香りの言葉での表現」という部分が、全く学際領域として未成立である。それが明確に解ったために藤森先生のその図をとても気に入った。しかも藤森先生自身も単品香料の官能評価において、単品のみで嗅いだ場合と、他の香気中で嗅いだ場合の官能評価に差があることを、科学的に追求しようとしているという話を聞いて、より一層この先生に関心を深めた。

全く学問的に成立していないこの分野に対して、学際的なアプローチを為して行こうと考えるときに、様々な学際領域に断片的に散らばっている研究成果を、まずはidea cluster的につなぎ合わせてゆくことが重要なのではないかと考える。おそらく単純な香料会社の処方研究のレベルでは、調香に対する学際的な研究は不可能だと思うのだ。しかし香りの文化を包括的に理解するためには、調香という人為的な創造行為に対する解釈がいずれ必要になると思う。

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学際的な研究としても、実業的な研究としても香りの組成データ集め、これが重要になるのではないだろうか。大規模に蓄積された香気データは実業的にも大変有意義な解釈を与えると思う。単純に思いつく仕事が、調香向けトレンド解析や、新規化合物の使いこなしに関するアコード分解、などなど。

メンバーは分析と化学系のスペシャリスト、そして官能評価パネラーが居たら良いなぁとおもう。

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(関連記事)
aromaphilia: 私について、このブログで書こうとしているコトについて
aromaphilia: 「香りの科学と美学」(藤森嶺)

(藤森先生関係)
藤森嶺-香りの魅力を科学の言葉で-香りの科学入門--早稲田大学<エクステンションセンター早稲田校>-公開講座JAPAN
Amazon.co.jp: 香りの科学と美学: 藤森 嶺: 本
Welcome to Our Company : Home(東京農大 生物産業学部 食品香粧学科 医食香粧分野 食品香粧機能学研究室の教授です)

しょぼい香水、良い香水

良い香水が恋しい。しばしば香水に関して相談させてもらっている香水ショップで、「依然としてパコ・ラバンヌ プールオム良い匂いですね」という話をしたときに、「このパコ・ラバンヌは買っても良いかも」と、ボトルを一本案内された。「実を言うと、ある程度の回数来てくれた人にしか案内できないのだけれども」とも言われた。

いわゆる海外版の並行輸入品である。正規の輸入代理店が契約を取り付けて正規輸入しているときに、並行輸入は出来ないことは無いが、普通の香水商は手を出さない。もちろん個人購入、個人輸入においては問題とならないが。まぁとにかく同時期に正規輸入品があったにもかかわらず、並行輸入してしまった商品を幸運にも嗅ぐことが出来た。(香水の並行輸入に関する課題は改めて記述する)

正規輸入品に関しては学校においてあったので、同時にムエットにスプレーして経時で香りがどのように変わるかを見てみる。並行モノのほうが極わずかだが、甘い気がした。これは良くあることらしい。日本向けの香調とヨーロッパ・アメリカ向けの香りが少々異なっているのである。日本向けのもののほうが、薄くて持続感も弱くてという傾向にあるようだ。香りに甘みやボリューム感が薄いイメージはここから来る。

理由は一応、ネガティブ、ポジティブ両面で挙げられる。ポジティブな理由としては、日本のような高温多湿な環境では乾燥したヨーロッパの香調が暑苦しい場合があるということ。乾燥した環境で、甘くボリュームある香りは心地よいが、湿気が多い環境では臭く感じてしまう場合もある。

ネガティブな理由は、日本人が香水慣れしていないから、薄めても判らないというもの。やはり香水文化の長い欧米では不満を生んでしまう「薄い」香りでも日本人が満足してしまうのかもしれない。もう一つ理由があって、それは大手輸入代理店が、人気が出そうと思うや否や、大量発注を掛け、尚且つ卸値を下げさせること。香水商が自ら日本仕様を別注してしまっているとも言える。

色々な背景があるものの、並行輸入品の香りは濃厚さ、コク、甘み、ボリューム感を持っているように感じた。持続感も良い。パコ・ラバンヌ プールオムはあまりに横道すぎて、そして対象年齢もやや高いフゼアだが、時々かぎたくなる。「良い香水」の勉強にはなるだろう。