メモ;古いXPを潰して、Linux CentOS 6.2をインストールした、自宅サーバーど うするか?

研究室では、古いPCをサーバーとして従来使用していたのだが、そのディスク容量がかなり不足気味になっていたことから、一般に流通しているバッファローのNASを新規ファイルサーバーとして利用するようにした。その結果古いサーバーマシンが余り、それにlinuxとwordpressをインストールすればイントラブログを容易に実現できると考えていた。ただし問題があるとすれば、linuxサーバーはCUIでの使用が前提となり、コマンドを出したりする際に一定の前提知識が必要になる。また同時に知識を最新のものにアップデートしつつ、それらコマンドを使いこなせることが必要なため、自前でのサーバー運用は労力と時間が必要になる。もっとも、ワードプレスをいったん運用開始してしまえばデザインなどはワードプレスの管理画面で設定できるので問題はないわけだが。

研究室の後輩はアルバイトでサーバーコンピューターの保守のバイトをしているのでcentOSはかなり使いこなせる。OSとワードプレスソフトのインストールをしてもらった。あとは通常のbloggerなどのデザイン設定を変更していくような感じでワードプレスの設定画面を変更してゆけば良いということになる。

本当はNASをマウントして、ワードプレスのコンテンツに関してはNAS上にあって、膨大なPDFファイルやスキャン取り込みした書誌データのリンクを大量に張り込んだワードプレスを作り上げたいと考えている。バックアップやウィンドウズからのコントロールも容易にするためにソフト自体はサーバーlinux上で、コンテンツや画像、リンクファイルの所在はNAS上というのが良いのではないかと考えている。ちなみにすべてのCUIコマンドはネットワーク越し、インターネット越しにputtyでコマンドを出すのが通常のようだ。マウスもキーボードもモニターもOSインストール時くらいにしか必要ない状態になる。

そういう意味では家のサーバーはむしろ新規にlinuxマシンを立ち上げるよりも、QnapのNASにPuttyでアクセスして必要なコンテンツをロードする感じの方が良かったのかもしれない、CUIオンリーで作動させるだけだったらそこまで高いスペックの機械はいらず、QnapにSSDを差して運用、ワードプレスをアクティベート、io-dataのNASをマウント、で十分だったのかもしれない。

1.PuTTY ごった煮版
2.TS-109II user manual 説明書中にもputty使用に関して言及あり
3.第1回 サーバー向け無償OSの定番「CentOS 6.2」 - 最新OS&ソフト わくわくインストール:ITpro
4.CentOS 6.2-i386 ネットワークインストール | nixLab 主に手順はこちらを参考
*.http://pygmaioi.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/qnap-ts-859-p-7.html これちょっと興味あり

5.http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.2/isos/x86_64/
6.http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.2/isos/i386/

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