研究室として展示会出品 2013.1.05~1.07

大学の研究室の出品に関してお知らせします。研究室的にはアート製作者の方々への技術アピールという側面があります。興味を持ってもらえるようでしたら、ぜひお知らせください。

U35 JAPAN PROJECT―U35 CREATORS JAPAN EXHIBITION http://www.japaninstitute.jp/u35jp/creatorsjapan/ (主催者)
http://yan.yafjp.org/event/event_23328 (会場)

会場; 横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜クイーンモール2F
会期; 13.1.05(Sat) ~13.1.07(Mon)11時〜19時 ※一般初日は午後から、最終日は16時閉館

(やはりブログは書くものである。書いただけ自分の悩んでいたこと、悩んでいたがために思い至っていなかった事柄(主に明るい方向性)に思い至り、少し自分に自信がもてたりする。体調が悪いときに一人で考え事をする、しかもそれを書き出さない、と方法を安直につかうと、悪い方向への循環参照になってしまう。)

研究室として、嗅覚ディスプレイの展示を2013年開始直後より割とタイトに行う予定である。1月第一週の週末に横浜であるアートイベントに展示させてもらう。このイベントは若手アーティストのチャレンジ的な複合メディアを出品する場となっている。中本研究室的には嗅覚ディスプレイをマルチメディアの場で活用していく方向を持っており、この様な作品展で嗅覚ディスプレイを体験してもらうこと、知ってもらうことはなかなか重要である。

今回の展示内容は2012年度の工大祭で出典したものと基本的には同じものを展示する予定であり、その目標は音楽と香りのコラボレーションの体験にある。アイスクリーム屋さんをモチーフにした演奏システムで、香りの演出と出てくる音楽の調和を感じてもらう。香りは個々の食品をイメージするような香りになっており、自動演奏モードでは音楽の印象と合うような香り、演奏モードでは音色と合うような香りをユーザーに提示する。演奏モードでは香りの提示は楽器(鍵盤)の音の強さに応答して香りの強さも変わるようになっている。今回の展示はそこまで香りのアートとしてのすり合わせはしていない。そこまでやってしまうと香りのアートになってしまうであろうし、それをできる人間も多くはないだろう。

今回の出展においては新規展示品はなしの予定だが、今後の予定として、今回のアイスクリームの展示内容とは別のコンテンツも出品する予定である。その際にはもう少し香りの内容に関しての作り込みがなされた別のコンテンツを準備することにしている。

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