自分なりの旅の七つ道具

旅の7つ道具という話がインターネット上に置いてあって、見てみるとなかなか面白かった。

自分の場合は、フランスに3ヶ月間ほど行っていたことがある。2004年頃、インターネットが現在のようにリアルタイム性のあるものでなかった。大学生だった。初めての一人の海外だったので、とにかく荷物が多くなってしまった記憶がある。当時素晴らしく活躍したものは、windows2000が入ったフルサイズのノートパソコン、東芝のデジカメ、オピネルのナイフ、携帯サイズの日仏辞典、変圧器とコンセント変換器、フロッピーディスク(USBフラッシュは出始めの頃だった)である。ビックリする事だが、確かクレジットカードを持っていったが、ほとんど切らなかった。自転車、カトラリーと食器を現地で調達した。

その後、何度か国内、海外にいかなくてはいけない場面が発生した。最近、長めの滞在をする事になったのは、韓国に4泊ほどした学会である。スーツを着用する必要と、割と長い滞在だった事と、ちょうど良いスーツケースを持っていなかったことから、フルサイズのスーツケースを使用したが、その決定は誤りだった。できるだけ旅の荷物は少ない方が良いに決まっている。

という訳で自分なりの旅の七つ道具を考えてみる。遊び編ということで。

  1. i-phone 4S (sim lock free)
  2. blackberry
  3. ノイズキャンセルイヤフォン (i- phone用)
  4. クレジットカード
  5. スイムタオル(セームタオル)
  6. サンダル→(革)靴
  7. 香水

blackberryが入っている理由は、wifiさえつながればセキュアにメールが取り扱える上にプッシュ配信だから。韓国に行った際に使用してみて、本当に便利だった。機械式のフルキーボードは長時間の文字打ち込みでもそう苦にならない。ブログ及びブログには転記しない日記の作成を、自分は毎日しているが、現在では半分位はブラックベリーから作成していると思う。本気のブログ作成を連日しようとしない限りはノートパソコンは必要ないのではないか、というのが今の自分の感覚。加えてフォーマルな恰好をする必要がないのであれば、かなり荷物は圧縮できる。香水はないと死んでしまう。付けずに外に出るのは嫌だし、シャワーを朝掛かったら付けたくなる。自分には写真の趣味はないので、カメラはiphone 4Sのもので充分である。また、バラエティは少ないがiphoneのドックにつないで使用するノイズキャンセルイヤフォンが存在し、これを使用すると飛行機内など快適である。

ちなみに仕事編だと、ノートパソコン、スーツ、革靴とシューキーパー、替えのワイシャツが必要で、そうなるとスーツケースが一回り大きくなる。電源用のコンセント変換器やタコ足も必要。国内旅行では、風量で備え付けのものが気に入らない事が多いヘアドライヤーは必要。

1週間以上の長期になるのであれば、食器類一式(箸・スプーン・フォーク・ワインオープナー(ソムリエナイフ)・オピネルのナイフ)、トラベルポット、コップが個人的には欲しい。また遊びであってもパソコンに向かい合う時間も必要になる気がする。

遊び編で挙げた7品に下着類や洗濯石鹸、グルーミングセットを加えて、本当にコンパクト化すれば、30-40Lの容量で海外にいけるものかもしれない。服が一番の問題で、フォーマルな格好でないと入れない場面があれば面倒だが、カッターシャツ・ニット・チノにダウンを上手に組めば行けそうな気がする。

(9/16) サンダルも必要だが、やはり靴のほうが必要な気がする。信頼できる靴はどこでも買えるものではないからなぁ。革靴の必要のない旅行シーンも結構あるが、自分の場合に関して言うと、足にぴったりで、きれいに磨かれた皮靴を履いて街に出られるのはワクワクする気がする。逆にサンダルはどこでも買えるし、そこまで高いものではない。

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