いまさらtwiter

今さらツィッターを始めた。もともと携帯電話をxperiaに変更したときに、アカウントだけは作成して、色々なショップの更新情報やゲリラ的なセールの告知をキャッチしようと受身的なツィッター利用をなしていたのだが、最近面白い使い方を立て続けに発見したためにツィッター発信への意欲がかなり活性化している。ブログを開始して、更新してきたが単発的なニュースやリンク紹介などではツィッターのほうが便利で適切だなぁ、と思うことが多くなっているのだ。

現在、香りに関して・化学に関しての情報の取得は、図書館の本、信頼できるブロガーの発信するブログ、信頼できる情報機関のサイト上での検索などを活用している。だが情報更新をこまめにチェックするのは大変である。これは多くの情報チェックを仕事とする人々がぶつかる壁だろうと思う。万人がそうする様に自分もアンドロイド携帯を使用し始めたとき以来、活用し始めたのがRSSである。しばらくRSSを利用していた並行して様々なサイトで調べてたところ、もっと包括的に活用できるのがgoogle readerである事がわかった。Google readerを使うと、RSSの更新情報も管理できるし、そのほかの更新情報でRSSタイプでないものも統合してgmailアカウントで管理できる。特にスマートフォンメディア向けgoogle readerアプリは活発に開発されていて、同期すればオフラインでも確認できるものも多い。

Xperiaを使用していたときの最終形態は、ブラウザで日経新聞を読み、google readerで化学、ブログの更新情報をキャッチして、必要に応じてブラウザで内容を確認するというものだった。Ipod touchでも大丈夫だと判断した要因は、これらの使い方はipod touchでも完全にサポートされていたからで、わざわざ3G回線の契約が必要なアンドロイド携帯で利用する必要はなかろうと判断したからだった。なお、各アプリの動作(特にメールアプリ)はipod touchのほうが滑らかでユーザーフレンドリーであるような印象である。また各アプリ間の連携はiOSの方が良好で、RSSからブラウザ、ツィッターからブラウザの連携などとても滑らかである。

最近になってツィッターを利用してみようという意欲が起こってきたのも、このiOS上での各アプリ間の連携が良好で滑らかだったからである。メールによってツィッターやevernoteにアップすることが出来るが、それを滑らかにこなすのはやはりiOS上ならではである。特に有用なRSSフィードが情報源からリリースされた後、3時間~半日くらいのタイムラグでツィッター上にそのリンクをリリースできるのはその効果は大きい。かなり専門的なRSSフィードから情報収集している人間のリツィートは多くの専門家にとって有用な情報リンクとなりえる。

個人的な見解でいえば、RSSフィードのほうがツィッターよりも専門的な情報のリリースに向いている気がする。現在RSSはブログに近い内容の濃い情報のリリースに主に用いられており、ツィッターは感覚的、リアルタイムコミュニケーション的な情報のリリースに主に用いられている。いずれにしても濃い情報をリアルタイムに拡散させる手法としてはこのRSS、ツィッター両方を用いてゆくのが良いのではないかと思っている。もっとも、小出しにした情報を再びブログ上で練り上げてキチンとした解析の形にすることは必要だし、情報垂れ流し、ノウハウ垂れ流しには気をつけて、自分の仕事の領域を確保することは必要なのだろうけれど。(そのためにはブログでアップすることをツィートよりも優先して、自分がしっかりと解析・解釈まで為す事、そのためにはオープンへツィートするのではなくever noteなど自分の領域へのストックをある程度意識的にすることが必要であろうと思う)

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